8月24日と25日に、山形県豪雨災害で被災した戸沢村で災害ボランティア活動を行いました。
災害発生から1ヶ月が経過し、浸水した家屋からの泥のかき出し、家具等の運び出しは一通り片付いたものの、家屋の周りに残っている泥の掃除や、ボランティアの支援を遠慮されて家の片付けが進んでいない住宅が残っていると伺いました。
24日の作業は、側溝に溜まった泥をかき出して土のうに詰め込む作業でした。
途中、30分ほど激しい雨が降り、乾いていた泥が水を吸って泥水に変わり、スコップで掬い上げるのには苦労しましたが、近隣の住宅にお住まいの方にも手伝っていただき、側溝に溜まっていた泥をかき出すことができました。
25日は、被災後、手がつけられていなかった空き家の中の畳や家具の運び出しを行いました。家屋内は泥が残ったままで、床も所々抜けている中、濡れて重くなった畳や大きなタンス類を運び出すという、非常にハードな作業となりました。
当日は午後から大雨の予報が出ていたため、合流した別のボランティアの方々と一致協力して、なんとか午前中に片付けることができました。立ち会っていただいた家の持ち主からは、「土日しか立ち会うことができないので、今日中に片付けていただいて本当に助かりました」と喜んで頂きました。