震災後初の「みなと祭り」のお手伝いをしました(宮城県気仙沼市)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

気仙沼市の「みなと祭り」。
毎年かなり大きな規模で行っていたのですが、 昨年は震災の影響で行えませんでした…。

だからこそ! 今年の「みなと祭り」には意味があるはずです。
このお祭りを、いったい何人の気仙沼の市民たちが待っていたことでしょう。
いったい何人の人たちが、このときを楽しみにしていたでしょう。
そして本当にたくさんの人たちが、 パレードやイベントに駆けつけました。

私たち国際サイエントロジーボランティア災害救援チームは、 商工会議所青年部のみなさまに協力し、バリパレードに参加しました。 何年も友好関係にあるバリからは、 この日のために衣装が送られてきていました。何百着の衣装は、それぞれシャツと巻きスカートと帯が一セットにされていました。はるばるバリから、服のセットまで考えられて送られてきているのです。遠いバリからの温かい心を感じました。

衣装を身に着け、パレードで一緒に移動するトラックを飾り付け、バリ風のメイクも施してもらって、いざ、パレードです!

私たちのメンバーのうち、男子勢は「おんでれさん」という神様の役でした。二メートルを越える大きなおんでれさんの中に入り、ぐるぐると回って見せたり ぴょんぴょんと飛んで見せたり、元気な姿を人々に見せました。赤い顔の男のおんでれさん、白い顔の女のおんでれさん。子どもたちにとても人気でした。

女子勢は風船を持って歩きました。 バリの衣装を着て、500個の風船を手にしていましたが、パレードの700メートル程度のうちに、500の風船は全てなくなってしまいました。子どもたち、赤ちゃんたち、そしておじいちゃんおばあちゃん。 みんな風船をもらって、お菓子をもらって、おもちゃをもらって、そしてパレードに見入っていました。

みんなを元気にする気仙沼市の「みなと祭り」。

今回はバリパレードのみのお手伝いでしたが、また来年、もっと元気になった皆さんに会いに、参加できたらいいなと思います。

私たち国際サイエントロジーボランティアは、これからも東日本大震災の被災地のサポートを続けて参ります。今後ともよろしくお願いします。(2012年8月12日開催)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする