「ねぶた祭り」のお手伝いをしました(宮城県東松島市) −中編−

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前編より続く

にぎやかに盛り上がっていた炊き出しとライブが終了し、 その間は広場の後ろのほうに控えていたねぶたがメインの時間となりました。

ねぶたとともに跳ねながら進んでいく、跳人(ハネト)と呼ばれる人たちがいるのですが、 彼らが舞台に上がり、東松島の住民、子ども達にその動きや掛け声を教えています。子ども達はすでに跳ね、元気に掛け声をかけていました。

その間、簡単に炊き出しの片づけを済ませた私たちボランティアは、 警棒を手に交通整理を始めています。実は、このねぶた祭りのために、道路を一時通行止めにしていたのです。そこで混乱が起こらないように交通整理をするのは、私たちボランティアの仕事でした。

仮設住宅だけでなく地域も巻き込んで、本当に沢山の人たちが見にきていました。ねぶたに灯が灯り、 暗い広場が明るくなります。「これでも青森で行なうものの半分の大きさ」というねぶたは、十分大きなものでした。「自分たちの土地にねぶたが来ている」 そういう喜びの声が聞こえてくるようで、 とても盛り上がりを感じられました。

私たちは人々が怪我をしないように警棒を持ってねぶたとともに歩き、 また交通整理をしています。長い時間をかけて、仮設住宅を出て通りを練り歩き、そして出て行ったとき以上に盛り上がって ねぶたが帰ってきました。まだまだ行ける!!といわんばかりに仮設住宅の通路も歩き始め、 最後は出発した広場に戻りました。まだまだ跳ねる跳人と人々。とても元気いっぱいです。

このお祭りをお手伝いできて、本当に幸せです。 ボランティアたちは翌日、疲れた体にアシストを提供します。

私たち国際サイエントロジーボランティアは、これからも東日本大震災の被災地のサポートを続けて参ります。今後ともよろしくお願いします。(2012年8月18日開催)

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