能登半島地震・災害支援ボランティア活動報告会を開催しました

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能登半島地震・災害対策ボランティア報告会

2024年2月3日(土)13時より、国際サイエントロジーボランティア主催、能登半島地震・災害支援ボランティア活動の経過報告会を新宿にて開催しました。

前半の第一部では、能登半島地震発生の翌1月2日に開始した現地調査から始まり、現在までのボランティア活動の経過報告、後半の第二部では、この約3年間に世界各地で発生した災害に対する支援ボランティア活動や、暴動が起きた地域でそれに対処したり人々の心のケアをするボランティア活動、世界のネットワークを駆使し、世界各地で起こる災害地にいち早く出向き環境を安全に整えていくボランティアたちの活動をまとめたドキュメンタリー「SOMETHING CAN BE DONE ABOUT IT(何か打つ手がある)」の上映が行なわれました。

第一部の災害支援・経過報告では、現地に行ってみないと分からない状況等が伝えられました。震災発生から約一ヵ月が経過し、物質的なものは充実してきていますが、被災したことによる精神的なダメージを受け、ストレスや疲労を抱える方は増えています。避難所に避難されている方はもちろんですが、その方々を長期にわたりケアされているスタッフの方々にもケアは必要です。助ける側の方々が倒れてしまっては、誰も助ける人がいなくなってしまうため、サイエントロジーボランティアは現地入りして1週間を過ぎたあたりから、助ける側の方々にもケアすることもスタートしました。レトルト食品や菓子パンなどはあるものの、生の野菜を一週間食べていなかった、という声を聞き、炊き出しを準備して、身体と心を良い状態に保つための栄養たっぷりの温かい食事も提供しました。また他にも災害ゴミの仕分け、家の家具の整理、生活用水の配布など、現地で求められているニーズを聞き出して、できることはなんでもさせていただいています。

同時にサイエントロジーボランティアは、アシストの援助技術を用いてその方の精神的・身体的な状態の回復を助けます(アシストについては、こちらをご覧ください)。今回は七尾市の避難所を利用していた、交通事故で5年ほど車椅子の生活をされていた青年にアシストを提供したところ、今まで肩より上に上がらなかった腕をぐるぐると回すことができるようになり、車椅子でなく、松葉杖を使って歩けるようになったといいます。このような効果と喜びの声もいただいています。また、避難所のスタッフの方は「一番苦しい時に、どうすればいいか分からなくて困っていた。その時に避難所や自分たちまでケアしてくれて、ずっと一緒に居てくれたことが本当に助かりました」とボランティア現地リーダーに伝えてくださりました。

引き続き、ボランティアは被災地での活動を続けていきます。一刻も早く被災地の方々の生活が向上していくように、少しでもお役に立てるよう活動をしていく所存です。

国際サイエントロジーボランティアの世界のネットワーク「SOMETHING CAN BE DONE ABOUT IT(何か打つ手がある)」のドキュメンタリーはこちらからご覧いただけます。
https://www.scientology.tv/ja/documentaries/operation-do-something-about-it.html

 イベント情報
 「能登半島地震・災害支援ボランティア活動 経過報告会」
 日時:2024年2月3日(土)13時~16時
 主催:国際サイエントロジーボランティア
 会場:サイエントロジー東京8F
    (東京都新宿区百人町1-25-1)

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